こんにちは!
運動指導研究家の大塚聡(サミー大塚)です。
私は初心者がフルマラソンを完走するには「下半身の筋トレ」が最優先だといつも言ってます。
それは練習時間が少ない、日ごろ運動していない人が短期間でフルマラソンを完走するための練習ということが前提です。
練習時間がそこそことれて本番の大会までにまだ時間があるという人は、もちろんいろいろな練習をした方がいいです。
「上半身の筋トレ」もやらないよりやった方がもちろんいいです。そこでマラソンに適した上半身の筋トレメニューをご紹介致します。
マラソンにオススメの上半身の筋トレメニュー
では何をやればいいのか?
「腕立て伏せ」です!
家の中で道具を使わずに実施できる上半身の筋トレとして「腕立て伏せ」がお薦めです。
腕立て伏せ(プッシュアップ)動画
私が出演している腕立て伏せ(プッシュアップ)のフォーム参考動画です。腕立て伏せはプッシュアップともいいます。
なぜ腕立て伏せが良いのか?
それはなぜかと言うと、腕立て伏せは筋肉としては大胸筋(胸)と上腕三頭筋(腕)が主に鍛えられます。
でもそれだけではありません。
身体を支えるために下半身や腹筋、背筋や細かいところでは足の指も使います。
身体全体の筋肉を動員するんですよ。
身体を支えるバランス力も必要です。
息も上がって呼吸もけっこう辛くなりますね。
胴体全体が鍛えられるという感じです。
フルマラソンを完走するためにはあった方がいい身体能力をプラスαでつけられると思ってください。
腕立て伏せトレーニングの具体的な方法
腕立て伏せは運動不足の人には最初は結構きついかもしれません。
最初は10回にチャレンジしてみてください。
女性や体力に自信のない方は膝をついてやる方法があります。
できる人はどんどん回数を増やして30回連続でできれば上等です。
10回を3セットに分けて休みながら(休憩1分位)、合計で30回から始めてもいいですね。
最初は膝をつくフォームからでも練習して、膝を伸ばしたスタンダードなフォームができるようになりましょう。
腕立て伏せは最初は辛いですが、やっているうちに本当にできるようになってきます。
上記の腕立て伏せフォーム動画を参考に健康づくりの上でも継続して頑張ってみてください。
サミー大塚(大塚聡)プロフィール 略歴
1986年~ 民間フィットネスクラブにて指導責任者、経営責任者として勤務 資 格人間科学(健康科学)修士 活 動健康関連事業、特に運動指導に重点をおいた活動に力を注いでいる。 スポーツ選手、学生、高齢者等多岐にわたり運動生理学に基盤をおいた安心で信頼のおける指導をモットーとしている。 主なメディア出演等 マラソン指導に関するもの その他 現在、東京都千代田区三番町にてパーソナルジム |