田沢湖マラソン2017!田沢湖を一周できる【体験記】



【今回のマラソン体験記データ】

《出場したマラソン大会》
第32回田沢湖マラソン

《年齢》
40代前半・男性

《マラソン経験》
今回初のフルマラソン

《職業》
建築会社勤務

《ベストタイム》
初の計測

《マラソン練習》
週2日:20km~30kmのジョギング

フルマラソンに初挑戦!第32回田沢湖マラソンに出場してみた

昔から走るのは好きだったのですが、一度もフルマラソンの大会に出たことがありません。出場した人の体験談を聞いて、自分も一度は参加をしてみたいと思うようになり第32回田沢湖マラソン(2017)に出場することになりました!

私は高校時代陸上部でした。長距離走で表彰されたことも何度かありましたが、大学へ進学をしてからは走るのを止めてしまいました。やはり部活など、仲間と一緒だと出来るんですよね。でも一人でマラソンは続かなかったです。

再び走り出す

社会人になると運動不足はさらに加速します。ついに仕事の疲れから体力の衰えを感じました。その時すぐに思いついたのが、再びマラソンを始めることです!元々走ることが好きだったこともあり、直ぐに習慣にすることができました。

しばらくは健康目的として走っていましたが、フルマラソンに参加をした人の体験談をたまたま会社の後援会で聞く機会がありました。達成感や健康効果など、マラソンの魅力に再び気付いた貴重なお話でした。それからは自分がどれだけ走れるのか!気にするようになったのです。

マラソン大会に出たい気持ちが高まる

陸上部として現役だった頃は、走るのが好きでした。しかし一旦走るのを止めるとそれが習慣になってしまいました。再び走り始めるまで、かなりの時間が経ちましたが、今は仕事が終わった後よく走ってます。

昔と違って誰とも競うことなく自分のペースで走る楽しさが解かってきました!そのうち現役時代よりも走るようになってきて、距離やタイムも縮まりました。

ペース走については以下の記事をご参照ください。

ペース走でマラソン中級者へ!

マラソン大会は山ほど開催!

それでも走ることは健康と楽しさがメインだったので、大会に出ようとは思いませんでした。しかしフルマラソンに参加をした人の体験談を聞いてから、大会も意識するようになりました。マラソン大会って有名なモノはテレビでも紹介されますよね。なので色んな大会があることは知っていましたが、最近自分で調べて驚きました。

参加人数が1万人以下の大会も加えると、数え切れないくらいのマラソン大会が全国で開催されているのです。テレビで紹介されているモノはほんの一部に過ぎないですね。そんなにマラソンってブームだったなんて・・・。

自分の実力は他の人と比べてどのぐらいか、そもそもフルマラソンを走り切ることができるのか、走り切れたらさぞ感動的だろうな。など、少しずつ大会に参加してみたい気持ちが強くなってきました。

第32回田沢湖マラソンのことを知る

私は秋田県に住んでいます。実は、毎年9月頃に何かマラソン大会があると知っていたのですが、大会自体に興味はありませんでした。なので、詳しく調べたこともなかったです。最近になって再び興味が湧いてきたので、色々調べてみました。

その大会は、第32回田沢湖マラソンです!初めての詳しい内容を知ることになりました。思っていたよりも、規模が大きいですね。参加者も全体で5000人以上と予想以上に多いです。また、コースは文字通り田沢湖をぐるりと回るということで、湖畔の側なら涼しくて走りやすいかなと感じました。

少し考えた結果、参加してみることに決めました!初めてのことなので完走できるか気になったのですが、自分の今まで走ってきた集大成として、一度は参加をしてみようと思いました。

田沢湖マラソンへ向けてトレーニング開始!

参加の申込みをしてから、時間もまだあります。本番に向けてトレーニングを積むことにしたのですが、最初の頃は本当にきつかったですね。よく、完走できるか不安になっていました。

フルマラソンを走り切ったことのない自分が、いきなり田沢湖マラソンに出るのは無謀ではないか?と練習の度に思ったものです。普段の私の走りは、30キロぐらいまでは頑張れるのですが、そこからが大変です。未知の世界でガクっとタイムを落としてしまうのです。

ただ、練習は制限時間がありません。最後はヘトヘトになっても走り抜くことはできますが、本番はそうはいきませんよね。田沢湖マラソンも制限時間があるようなので、そこでリタイヤするのでは!という危機感がありました。

まずは短い距離を走る!

そこで中間地点の20キロ30キロ地点を規定のタイムでまず走ることを意識して、練習しました。最初はそれすらできなかったのですが、LSDやペース走など、本格的なマラソンのトレーニングを取り入れると、なんとか時間内に走れるようになりました。

時間も思うように取れないので、なかなか練習が上手くできませんでしたが、大会の直前にはなんとか完走できるだけのペースで走ることができるようになり、仕上げることができたのでホッとしました。後は本番で自分のペースで走ることができるかですね。

トレーニング方法のLSDについては以下の記事をご参照ください。

マラソン初心者のトレーニングはLSDがおすすめ

第32回田沢湖マラソンがスタート

ついに当日となり第32回田沢湖マラソンがスタートしました。初のフルマラソンですが、いきなり気付いたことがあります。周りに人が大勢いると、自分のペースが大きく乱されると感じました。どうしても人を意識してしまいますので、知らず知らずのうちに他の人のペースに合わせてしまいます。

ちょうど良いペースメーカーがいればありがたいのですが、初めてのことですから誰に合わせれば良いのかわかりません。序盤はかなり苦戦しました。

それでも三分の一ぐらい走ったところで、周囲と自分のペースの違いが掴めるようになり、少しずつ余裕を持って走ることができました。

田沢湖マラソンはアップダウンの多い難関コース

思ったよりもアップダウンがあり体力を消耗しました。中間地点は余裕を持って制限時間をクリアしただけではなく、自己ベストの勢いで走ることができました!ペースは30キロ地点でも落ちることはなく、最後まで走り切ることは絶対できると確信しました。

ここで、初心者にありがちなミスをしてしまいます!気持ちが逸ってペースを乱してしまいました。乱れてきて苦しくなったのですが、そこから上手く速度を落とすことができ、なんとか持ち直しました。そして無事にゴールでき、人生初のフルマラソン完走!を経験できました。

まとめ

人生初のフルマラソンでしたが、無事に完走をすることができました。初めてなので、当然自己ベストですが満足のいく結果となりました。もっとトレーニングを積んで色々な大会で自己ベスト更新を狙いたいと思います。

他の人と競い合いながらタイムを計って走ると刺激的です。最初は健康目的だったのですが、自分の中でマラソンが大きな生きがいになりそうです!

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