こんにちは!
運動指導研究家の大塚聡(サミー大塚)です。
自粛生活がもう少し続きそうですね。
とはいえ身体は動かしましょう。
ジョギング&運動はもちろんOK。
買い物でも、散歩でも!(^^)!
感染対策をして外へ出ましょう。
理屈抜きにまずは動くことでリフレッシュ&活力が生まれます!
身体が脳を支配する
そうなんです!
身体が脳を支配しているんです。
ということが少し前からの研究で注目されています。
もちろん脳と身体が連携していることは昔から百も承知です。
脳からの命令で筋肉が動くということもそのとおりです。
が、ちょっと違った視点から見ると、その脳に活動のスイッチを入れるのが身体を動かすことだという理論が頭角を現してきています。
脳には「淡蒼球(たんそうきゅう)」という部位があってその部位が「やる気」や「気合」などの活動パワーを生み出すと言われています。
その「淡蒼球」を動かすのに身体活動が必要なのです。
東京大学大学院薬学系研究科准教授 池谷裕二先生によると
身体は脳の支配下にあると思われがちですが、本当は逆で、カラダが主導権を握っています。
進化の過程を思い出してください。
脳とカラダのどちらが先に発達したか。もちろんカラダです。
カラダのない動物はいませんが、脳のない動物はいくらでもいます。
脳は進化の歴史では新参者なのです。
「楽しいから笑う」のではなく「笑うから楽しい」
「やる気が出たからやる」のではなく「やるからやる気がでる」のです。:池谷裕二先生の言葉引用ここまで
いいですね~!この文章の最後の部分
「やる気が出たからやる」のではなく「やるからやる気がでる」
この感覚、身に覚えがありませんか?
私は大いにあります。
トレーニングをやろう!っという時です。
今日は何となくやる気がないな、止めようかなっという時があります。
それでも何とかジョギングをし始めると、途中からどんどんやる気が出てきて、終了時にはとってもさわやかで、やる気がみなぎってることありますよね。
パーソナルトレーニングをしている方にもよくあります。
「今日はちょっと調子が・・・」っておっしゃっていてもトレーニングが終わる頃には「いい汗かいた!やってよかった!」とさわやかな笑顔です!(^^)!
体調が悪いなと感じていてもそれは脳が影響している心理的なもので、運動をすることによって脳になんらかの良い刺激が与えられて気分もよくなる!ということはよくあります!(^^)!
やっぱり動かないのはよくないってことですね。
少々だるいなって時は運動していい汗かいた方が体調がよくなる確率は高いと思います。
もちろん本当に病気の時もあるのでその辺の判断はしなければなりませんが。
少なくとも悩んだり、落ちこんだり、カ~ッとしている、ときなど心のコンディションが悪い時は運動は効果的ですね!(^^)!
スカ~ッとしますよ!
「病は気から」という言葉はありますが
「脳はカラダから」ということなんですね。
「やるからやる気がでる」を肝に銘じてしっかり身体を鍛えておきましょう。
人間は身体が基本です!
いつも朝のジョギングでなんとか身体と脳を目覚めさせている私です!(^^)!
サミー大塚(大塚聡)プロフィール 略歴
1986年~ 民間フィットネスクラブにて指導責任者、経営責任者として勤務 資 格人間科学(健康科学)修士 活 動健康関連事業、特に運動指導に重点をおいた活動に力を注いでいる。 スポーツ選手、学生、高齢者等多岐にわたり運動生理学に基盤をおいた安心で信頼のおける指導をモットーとしている。 主なメディア出演等 マラソン指導に関するもの その他 現在、東京都千代田区三番町にてパーソナルジム |